オンラインピル診療サービス「メデリピル」を運営する株式会社mederiは、7月28日を「低用量ピルで生理ケアの日」に制定することを発表した。
低用量ピルの啓蒙が目的
生理痛やPMS(月経前症候群)などの悩みを抱える女性は多い。公益社団法人「日本産科婦人科学会」によると、日本では月経のある女性の約70~80%が、月経前に何らかの症状があるという。mederi株式会社は、このような女性の悩みを解決し、より快適な生活をサポートするために低用量ピルによる生理ケアの重要性を啓蒙していく必要があると考え、今回7月28日を「低用量ピルで生理ケアの日」に制定。一般社団法人「日本記念日協会」によって記念日に認定された。
7月28日に制定された由来は、1シート28錠、一列に7錠ずつ配された一般的な低用量ピルのシートデザインからだという。記念日制定のメディアイベントに登壇したmederi CEOの坂梨亜里咲氏は、「生理ケアのひとつとして、ピルを知ってもらいたい」とコメント。
メディアイベントにはゆうちゃみ氏が登場
同イベントでは、タレントのゆうちゃみ氏をゲストに迎え、産婦人科医でmederiドクターの郡 詩織先生とのトークセッションも開催された。実はプライベートで「メデリピル」を利用しているというゆうちゃみ氏は、生理痛やPMSの諸症状が年々辛くなっている自覚があり、友人のすすめで低用量ピルの服用を始めたと明かした。
郡先生によると、月経やPMSに関する悩みで来院する人は増えているそう。「これまでは月経による悩みや不調を我慢し、どうしようもなくなった時にようやく病院を訪れる女性が多かった印象ですが、最近では月経ケアとしての低用量ピルについて、友人同士や親子間でオープンに会話されるケースが増えているように思います」とコメント。これにはゆうちゃみ氏も同意。
「メデリピルのように、オンラインで手軽に医師に相談できるサービスもぜひ活用してほしいです。生理について不安を感じたら、我慢せず医師に相談を。疾患が隠れている場合もありますし、そうでなくてもピルなどの選択肢があることをぜひ覚えておいてください」と郡先生。
期間限定で渋谷にmederiカフェがオープン!
「低用量ピルで生理ケアの日」の制定を記念し、2024年7月28日(日)よりmederiオリジナルのカフェドリンクを西武渋谷店内のTAILORED CAFE SHIBUYAにて期間限定で提供。淡いピンクカラーのドリンクは、ハイビスカス・ローズヒップ・アサイーなど、ビタミンCやポリフェノールなどを多く含むハーブティーをベースに、食物繊維豊富なオーツミルクを合わせたノンカフェインで身体に優しいティーラテ。オーツ麦の香ばしさにローズヒップやベリーの甘酸っぱさが相性ぴったりの味わいで、ホットとアイスから選択可能。
先着1,500名様にドリンク無料プレゼントキャンペーンも
また、先着でオリジナルドリンクが1杯無料でもらえるキャンペーンも同時開催。対象となるのは、mederi Pill会員と、mederi Pill公式LINEアカウントを友だち登録したユーザーのうち先着1,500名。買い物のあいまに気軽に立ち寄れるカフェで、自分を労わりながら、ホッとひと息ついてみては?
TAILORED CAFE SHIBUYA
住所:東京都渋谷区宇田川町21-1 西武渋谷店パーキング館1階 CHOOSEBASE SHIBUA内
営業時間:11:00〜21:00
開催期間:2024年7月28日(日)〜
休業日:CHOOSEBASE SHIBUAの休業日に準拠
https://tailoredcafe.jp/
7/28『低用量ピルで生理ケアの日』制定記念mederiオリジナルドリンク無料プレゼントキャンペーン
対象者:mederi Pill会員およびmederi Pill公式LINEアカウント友だち登録ユーザー(※先着1,500名様)
対象商品:ベリーオーツミルクラテ(アイス・ホット)
お一人様1回限り1杯まで
専門家のインタビューコンテンツが公開
生理ケアや低用量ピルについて最新の正しい情報を届けることを目的に、特設ページでのインタビューを公開。産婦人科医の柴田綾子先生や、テニス日本女子代表監督の杉山愛さん、実業家の小柳津林太郎さんなど、「低用量ピルで生理ケアの日」に賛同する様々な立場の専門医・著名人が、生理ケアや健康課題への向き合い方を明かした特別コンテンツをお見逃しなく。
『低用量ピルで生理ケアの日』特設ページ
チャリティーグッズやLINEスタンプの販売も
記念日キャラクターをメインモチーフに、Tシャツやトートバッグ、マグカップなどのライフスタイルグッズが販売に。オンラインショップやTAILORED CAFE SHIBUYA店舗で購入することができる。また、オリジナルキャラクター・ピーちゃんのLINEスタンプも販売予定。「生理期間の感情表現にこんなスタンプがあったらいいな」という声をもとにデザインされたスタンプはヘビロテ間違いなし。8月上旬より販売開始次第、特設サイトで告知される。どちらも売上金による収益は、国際協力NGO」ジョイセフ(JOICFP)」に寄付され、世界の女性の命と健康を守るための活動にあてられるそう。
mederiでは本プロジェクトを通し、生理ケアや低用量ピルの服用に取り組む女性たちに最新の正しい情報を届けるとともに、毎月28日が生理や自分の身体について考える機会を提供することを目的に、イベントやSNSを通して啓蒙活動を行っていく。