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更年期の症状。病院で受診する目安は?【WeSAY監修 産婦人科教授・大須賀 穣先生にAsk!】

Question

顔がほてったり、気分の落ち込みなどが続き「もしかして更年期?」と思うことも……。どのような症状が出たら病院に行くべきでしょうか?

Answer
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大須賀穣

東京大学大学院 医学系研究科 産婦人科学講座 教授

まずは下記のSMI(簡略更年期指数)で自己診断してみましょう。カッコ内の数字を足して、51点以上の場合は、医師の診察を受けるのがおすすめです。

顔がほてる強(10)中(6)軽(3)
汗をかきやすい強(10)中(6)軽(3)
腰や手足が冷えやすい強(14)中(9)軽(5)
息切れ・動悸がする強(12)中(8)軽(4)
寝つきが悪い、または眠りが浅い強(14)中(9)軽(5)
怒りやすく、すぐイライラする強(12)中(8)軽(4)
くよくよしたり、憂鬱になることがある強(7)中(5)軽(3)
頭痛、めまい、吐き気がよくある強(7)中(5)軽(3)
疲れやすい強(7)中(4)軽(2)
肩こりや手足の痛みがある強(7)中(5)軽(3)

 

女性は、50代になると40%程度の人が更年期を自覚するといいます。つまり、ほぼ全員が予備軍です。

 

その更年期の症状は突然やって来て、週や月の単位で体が変化します。出産の有無などは関係なく、体がそのホルモンの変化に追いつくかどうかなので、個人差が非常にあるのです。

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大須賀穣
東京大学大学院 医学系研究科 産婦人科学講座 教授

1985年東京大学医学部卒、医学博士。産婦人科医としての長年の経験をもとに女性のための包括的な健康支援の重要性を広く社会に訴えている。研究活動、教育活動にも力を入れており、多数の研究成果と優秀な産婦人科医の育成を通して日本の産婦人科医療の向上に努めている。多くの学会の役員、中央官庁委員としても女性の健康問題に取り組んでいる。2013年より現職。

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